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株式会社カトープレジャーグループ

カトープレジャーグループは「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマとし、ホテル、リゾート、レストラン、エンターテインメント、リバークルーズなど多岐に亘る事業の開発や運営を行うトータルプロデュースカンパニーです。

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  • 未経験者の研修やサポートについて

    研修・教育・フォロー体制2020年8月18日  公開

    御社の仕事に興味があるものの、サービス業は未経験なので不安も大きいです。サービス業は未経験で入社しても大丈夫なのでしょうか?未経験で入社して店長になった方もいらっしゃると思うのですが、そういった方々はどういった研修やサポートを受けて成長していくのでしょうか?

    実態はこうです
    回答者
    取締役 人事統括本部長 大山 邦子
    1999年、本社の経理のパートとして働き始める。2004年に社員登用され、クリエイティブスタッフ、プロジェクトディレクター、プロジェクトプロデューサー、シニアマネジャーを経て、課長、部長、本部長とステップアップ。2017年2月、取締役人事統括本部長となる。

    まず前提として、研修内容は事業所によって少しずつ違います。サービス内容や立地などに応じた研修を適宜実施しています。研修内容は1通りではないので、少し言葉にするのが難しいのですが、その事業所ならではの「特色のある研修」もございます。

     

    例えば、沖縄事業所では、「サービス検定向けの研修」があります。カトープレジャーグループは、沖縄で幾つものレジャーホテルを運営しているので、この「サービス検定」の資格を持っていることは、お客様をおもてなしする上でもとても意味があることだと思います。

    従業員の休憩室には、「サービス検定」のための勉強スペースがあります。例えば、休憩時間にワインを入れる練習をしたり、ワインのコルク抜きをする練習をしたりするための「道具」が置かれています。もちろん検定を受けることは強制ではありませんので、「やりたい人は好きなときに勉強していいよ」というような意味合いで設置されているスペースです。

     

    他にも、関西や関東のレストランチームでも「ソムリエ資格」を取ろうと頑張っている従業員の方は多くいます。やはりレストランで働く方にとって「ソムリエ」という資格は魅力的であり人気が高いです。関西や関東のレストランチームでは、ソムリエを目指す方向けに就業後に居残り研修を行い、勉強を積んでソムリエ試験を受けたなどというエピソードも耳にします。

    カトープレジャーグループは、ホテル・旅館・公共リゾート・スパ・エンターテインメント・フードサービスなどと、事業内容が多岐にわたります。業種によってサービス内容がまちまちなので、あまり本社での「応用的な研修」は意味がないのかなと思い、現在は本社での研修は多くは実施していません。

     

    どちらかというと、「加藤友康塾」で、専門性の高いゲスト講師を呼んで、「専門的な研修」を実施しています。和食のサービス、洋食のサービス、というカテゴライズされた形でゲスト講師を呼んで、そこにスペシャリストの弊社スタッフも呼んで研修を行う、という形式をベースとして研修が非常に多いです。外部からのゲスト講師だけでなく、カトープレジャーグループの料理長クラスやソムリエ資格を持つような統括マネージャーも講師として参加していますので、非常に為になる内容になっています。

    例えば、洋食に関する「加藤友康塾」の回では、沖縄の弊社施設で働いている「サービス検定1級を持っているソムリエの方」が研修を行いました。

     

    また、和食に関する「加藤友康塾」の回では、お店の統括をしている「和食の料理長クラスの方」が研修を行いました。基本的なテーブルマナーから、器や箸の持ち方、お客様へ料理を出すサービスの場所などを含めて、90分の講義をしていただきました。

     

    お椀をどう持って食べるのが正しいか?その時、箸はどう持つのが正しいか?など、細かい作法を手取り足取り教えてもらえるので、私自身も非常に勉強になったと思います。ちょっと高級な料亭とか食べに行くときなど、実際に自分がマナーとして使うときにとても役に立っていると思っています。

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