毎月の残業時間
残業2024年3月21日 公開
職種によっても異なると思いますが、毎月の残業時間はどれくらいですか?ネットのクチコミで「終電まで帰れない」「残業が多い」とみたので、心配しています。
- 取締役 人事統括本部長 大山 邦子
長時間労働に関しては、昔と比べて、かなり改善されています。
今は、「働き方改革」の時代となり、労働基準法が厳しくなりました。それに、最近の新卒社員は、休暇を重要視する傾向にあります。なるべく残業をせずに帰ることや、休日はしっかりと休めることを、会社に求める条件のひとつとしている人が増えたと思います。
時代の変化に合わせて、長時間労働も少なくなりました。「残業に関する制度」を強化することで、改善に努めました。
さらに、2024年4月に新たな評価制度を導入するにあたり、役職に応じて固定残業時間を変える取り組みを導入いたしました。
役職ごとの固定時間は以下のとおりです。
・一般社員~チーフ:月15時間
・店長クラス:月30時間
・管理職:月45時間
※上記を超える残業が発生した場合、別途残業手当を支給します。
上記の通り、管理者すら【残業は月45時間まで】という上限を設けており、残業時間を極力少なくするよう尽力しております。
また、「勤怠カード」を用いて、労働時間をデータ化・リスト化することで管理し、各従業員の労働時間を会社全体で把握できる仕組みを構築しております。長時間労働になっている人の名前が一覧でわかるようになっており、該当者の上司は改善に動きます。
今後も、スタッフ一人ひとりの健康に気を配るとともに、ワークライフバランスの向上に努めてまいります。