評価制度はうざい?
評価について2023年3月13日 公開
「評価制度が細かくて面倒だった」とありましたが、細かいことまで評価するのでしょうか?
はい、その通りかもしれません。
評価項目は決して細かいわけではないと思いますが、人によっては評価の着眼点が細かいと感じられる方もいらっしゃると思います。
また、一定数の社員さんは「面倒」と思われていると察しております。
当社の評価制度は報酬の規制を強めるものではなく、社員さんへの報酬を増やすための目的で運用しております。
もちろん公平な評価による風土の安定のためにも必要不可欠ですが、社員さんのスキルアップに運用しております。
そのため「各項目で要件を満たしているか?」の判断には正確さが必要です。
「まぁまぁOK」のラインの幅が広がるほど、評価が曖昧になってしまい、社員さんの成長に活用できなくなるため、判断の着眼点は細かい点となってしまいます。
秋と春で年2回の評価が行われ、全社員さん一人一人が、職場長と経営者を交えて30分ほど面談を実施し、評価結果の共有と社員さんのスキルアップを目的としたフィードバックを行っております。
会社側は社員さんに多くの時間を割くことになりますが、「面倒」とは感じず「育成の有力な機会」として成長を促しております。
社員さん一人一人の個性や能力も違うため、一人一人に合った育成が大切と考えており、きめ細かく評価しているため、「細かくて面倒」と感じられるのだと思います。