
女性の技術者について
女性の働き方2025年4月23日 公開

「女性の技術者が少なく、働き続けるのは厳しい」と投稿にありましたが、何か特別な配慮や制度はありますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社の人事制度は「脱年功序列」、「柔軟な働き方」、「公平な評価」を原則として掲げています。
女性技術者の割合が少ないのは単純に建築・土木系出身選考参加学生の男女比によるもので、性差が採用の可否に影響することはありません。
ただし、女性社員が働きやすい環境を整えるため、現場におけるトイレや更衣室の整備など、必要な配慮は行っています。
こうした要望は女性社員の意見交換の場「北野こまち会」を通じて集約し、対応可能な部分については順次改善を進めています。
そのほか、割合としては6.5%ながら外勤の女性社員も増えています。
もちろん担当業務に男女差はありません。
時短勤務中の女性社員を管理職に登用した例もあり、例えば女性社員が出産・育児のために昇進をあきらめるというようなことは今後なくなると考えられます。
これからも、多様な社員が公平に活躍できる、働きやすい職場づくりを進めてまいります。