意思決定について
企業理念・経営方針について2023年9月5日 公開
「現場の声はあまり反映されにくい」との投稿がありました。意思決定の仕組みや現場の声を取り入れる仕組みについて教えてください。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社の業務執行を決定するのは社外取締役3名を含む8名体制の取締役会であり、監査役会も設置していることから独断での業務執行はできない仕組みとなっています。
その上で、現場の社員の意見を取り入れるため、さまざまな取り組みを行っています。
例えば、2022年には会社のサステナブルな取り組みや方向性などを話し合うため各部門から選抜された男女計15名が、自社の課題や未来のあるべき姿などについてさまざまな提言をしました。
その内容を経営層が本気で検討し、弊社のサステナビリティ方針「Repaint the future」を策定しました。
また、サステナビリティ方針だけでなく、20年後、30年後の会社の未来を見据えたさまざまな提案も実施されました。
さらに、この年は半年間にわたって社内制度や業務の課題と解決方法について社員から提案を募り、提案提案者全員に報奨金を支給しました。
勤続表彰の拡充や職務適性ヒアリングの実施、菊水YouTubeチャンネル開設などの優れた提案には「グランプリ」「準グランプリ」「役員特別賞」の各賞と追加の報奨金を支給しました。
今後も役員と社員が一丸となり、これらの提案を順次実行に移していく方針です。
社員の声を幅広く取り入れることに成功した経験を活かし、引き続き同様の取り組みを推進してまいります。