
女性のキャリアについて
女性の働き方2025年8月1日 公開

結婚後の女性社員には難しい仕事を任せない風土を感じるという口コミを見ました。キャリアアップを目指す女性にとっての環境について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、結婚や出産といったライフステージの変化を経た後も、意欲のある社員が継続して活躍できるよう、多様な働き方とキャリア形成の両立を支援しています。
女性社員の育成については、性別に関係なくキャリア開発支援を行っており、マネージャー職をはじめとした上位職への登用にも力を入れています。
現在、女性の管理職比率は14.4%となっており、以前に比べて確実に増加しています。
こうした変化の背景には、結婚・出産後も在籍し続け、リーダーとして活躍している社員が着実に育ってきている実態があります。
実際に、育児と業務を両立しながら昇進を果たした女性社員の事例も複数あります。
かつては、業務負荷が重くなり過ぎないよう配慮するあまり、成長に必要な経験や挑戦の機会を提供できていなかった場面があったかもしれません。
しかし、現在では本人の希望や意欲を尊重し、個々の能力に応じて責任ある業務を任せるよう運用を見直しています。
会社としても、多様な人材が持続的に力を発揮できる環境の整備を進めており、管理職層には意図しない過度な配慮が機会の制限につながらないよう周知を徹底しています。
今後も、すべての社員がキャリアの選択肢を広く持ち、自らの意思で成長を実感できる組織を目指して、体制と意識の両面から取り組みを続けてまいります。