
離職率について
離職率2025年5月16日 公開

ネットで貴社の評判を調べていたところ、「同じ部署の人が退職して、残った人への負荷がかかることがあった」という口コミを見ました。離職率は高いのでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の離職率は2021年実績で2.7%であり、厚生労働省による全産業平均11.1%や情報通信業平均9.1%(※)と比べても、かなり低い水準です。
社員が安心して働き続けられる環境づくりに、継続して取り組んできた成果だと考えています。
離職者が出た場合でも、その影響が一部の社員に過度に集中しないよう、弊社では属人化に偏らない組織運営をしています。
ジョブ型人事制度の中で、プロジェクトごとに柔軟にチームを再編成するスタイルを基本としており、特定の人材に業務が集中しないような運営を徹底しています。
業務の優先順位の見直しや進め方の調整も、必要に応じてマネージャーが判断しています。
こうした体制により、個人へのしわ寄せが連鎖的に広がるような状況は起こりにくく、いわゆる負のスパイラルを招かない仕組みを意識的に構築しています。
また、残業状況についてはマネージャーが日々確認しており、必要に応じて業務配分の見直しを行うほか、産業医との面談やストレスチェックを実施するなど、健康面でのフォローにも取り組んでいます。
こうした取り組みが評価され、「健康経営優良法人(ホワイト500)」や「プラチナくるみん」の認定も受けています。
加えて、評価制度やキャリアパスの整備を通じて、社員が成長ややりがいを実感しながら長く働ける職場づくりにも注力しています。
今後も、プロジェクト体制や人員構成に変動があっても、安心して働き続けられる環境を整えてまいります。