
作業負担の軽減について
職場環境2025年7月29日 公開

「 整備士は重量物を扱う作業が多く、腰を痛める人が多い」という投稿を見ました。作業負担の軽減に向けた取り組みは行っていますか。
ご質問をいただきありがとうございます。
重量物を扱う作業があるのは事実ですが、肉体的な負担を軽減するための様々な工具・機械を導入しています。
たとえば、大型車のホイールナット締め付けが簡単かつ正確にできる自立型のシグナル式トルクレンチや、大きなエンジンを楽に持ち上げることができるエンジンクレーン、タイヤ脱着に最適な大型車両用タイヤドーリーなどがあり、作業内容に応じて活用しています。
適切な工具・機具を使うことを怠った場合、腰などを痛めてしまうケースも考えられますが、決まった手順通りに作業を行えば、そのようなリスクは低減できる環境です。
これからも安全を最優先に、整備士の負担を軽減し、心から安心して働ける職場環境づくりを目指していきます。