
企業風土について
社風2025年10月17日 公開

経営の意思決定はすべてトップの一存で進むような体制なのでしょうか?トップダウンかボトムアップかでいえばどちらが近いのか、実態を教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社は代表取締役の明確な意思のもとで意思決定を行う、いわゆるトップダウン型の経営スタイルを採用しています。
スピード感ある判断と実行を重視しているため、方向性を示す立場としてのトップの役割は明確です。
ただし、現場の意見を一切無視しているわけではありません。
たとえば、営業所単位での実績報告や業務状況の共有の場を定期的に設けており、必要に応じて現場の声を吸い上げたうえで、トップが最終的な判断を下す体制を取っています。
また、現場で日々起こる課題や改善提案についても、各拠点から本部に報告がなされる仕組みがあり、実際に改善につながった事例も存在します。
もちろん、すべての声が即座に反映されるわけではありませんが、組織としての整合性や経営責任を踏まえた判断を行っているのが実態です。
外部からはトップの発言だけが強調されがちですが、社内では経営の方向性を明確に示してくれるからこそ動きやすいといった声も少なくありません。
今後も、トップが責任をもって経営をリードしていくスタンスは変わりませんが、現場との対話の重要性も意識しながら、より良い意思決定が行える組織づくりを目指してまいります。
