
業務量について
業務量2025年7月15日 公開

営業担当がすべての業務を一貫して行うため、業務量が非常に多く負担が大きいという口コミがありましたが、実態はどのようになっておりますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、営業職が新規営業から提案、受注、面接、スタッフ管理、給与処理に至るまで一貫して担当する一気通貫型を採用しています。
この体制は、顧客企業や派遣スタッフとのやり取りにおいてスピード感と精度を重視するという考えに基づくもので、あえて分業制を採らないことを選択しています。
業務範囲が広いことは確かですが、本人の判断で迅速な対応が可能になるため、顧客とのコミュニケーションにずれが生じにくく、信頼関係を築きやすい点が大きなメリットです。
実際、1人で100人規模のスタッフ管理を担う社員もおり、個人の裁量とスキル次第で業務遂行の幅が着実に広がっていく実例があります。
一方で、業務負荷に対する課題には継続的に対応しており、最近では外部システムの併用をやめ、自社開発の社内システムに一本化しました。
スタッフ情報や契約管理、マニュアル、研修資料の集約が進み、業務処理の効率が大きく向上しています。
また、社内ポータルサイトでは労務対応などの手続きも時系列で確認できる仕組みが整えられており、確認作業や問い合わせの負担も軽減されています。
今後も、システム面からの支援を強化し、業務負担を最小限に抑えながら、顧客対応力と人材管理能力の向上を両立できる組織づくりを進めてまいります。
個人の成長と成果がリンクする構造を維持しつつ、働きやすさにも配慮した環境整備を続けていく所存です。