人事評価は上司の好き嫌い?
評価について2023年6月22日 公開
頑張って働いても「結局は上司の好き嫌い次第」という口コミを見たのですが、本当でしょうか?評価に公平性を期すために行っている取り組みについて教えてください。
株式会社堀内機械の金田と申します。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
評価に関しては、管理部にお問い合わせいただければ、社員一人ひとりの状況に沿って、更に詳細な説明をさせていただきます。もし現状の評価に疑問や不満などをお持ちであれば、ぜひ一度お気軽にお問い合わせいただければと思います。
弊社では、営業職や技術職などの様々な職種の人が働いていますが、部署は違っていても評価制度が大きく異ならないように、一定の公平性を保つ評価基準を設けております。
全部署に共通して、昇格・昇給の査定は年1回、4月に行われます。弊社において評価とは、企業人としての「個人の能力の高さ」と「成果」を評価の対象としています。
成果を出すためには個人の能力を高める必要があり、能力があっても結果として成果を出さなければ評価はされません。
「報酬は仕事に対する対価」の基本ポリシーに基づき、「能力」と「成果」の評価を行っております。その上で、グレードという制度を用いており、個人の能力の高さをG1~G5の5つのグレードに集約し、5つのグレードをそれぞれ10のピッチに分割しています。
各グレードは企業人としての「能力行動」および「専門能力」の高さを定義することで区分しております。個人の能力に変化があれば、グレードが上がる場合もあり、下がる場合もあります。グレードの能力行動は発想力、問題解決力、目標設定力などがあり、専門能力では知識、業務遂行、業務品質などの項目で評価しております。
なお、評価制度は1日で確立したものではなく、業績や会社環境に応じて日々見直しを行っております。今後もご意見がございましたら、随時お寄せいただけますと大変有り難く存じます。
これからも失敗を恐れず、社員が自主的にチャレンジできる環境作りに努めてまいります。今後もご意見がございましたら、随時お寄せいただけますと大変有り難く存じます。