
退職者を減らすための取り組みについて
企業の方針2024年1月15日 公開

退職者が非常に多く引き継ぎが大変であるという口コミを見ました。 退職者を減らすための取り組みなどはしているのでしょうか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社の過去3年の離職率と一般的な離職率を比較しますと以下の通りでございます。
弊社の離職率
21年:8%、22年:5.6%、23年:12.5%
厚生労働省が発表している2021年雇用動向調査結果の離職率
13.9%(全国平均)
特にここ数年は、積極的に社員満足度向上のための取り組みをしてまいりましたので、その結果が数字として現れたのではないかと考えております。
■取り組みの一例
Wevoxの活用
弊社ではWevoxという、従業員エンゲージメントの向上を目的としたプラットフォームを導入しております。
この取り組みにより、社員の要望を可視化すること等が可能となり、様々な改善を実施しております。
例えば、飲食店や映画館の割引が受けられる「福利厚生倶楽部」への加入も、この取り組みによる社員からの要望がきっかけとなりました。
福利厚生倶楽部への加入
旅行・レジャー・グルメ・育児・介護などのワークライフバランスの充実に繋がるサービスが割引価格で利用可能です。(従業員のご家族もご利用可)
自己肯定感向上プログラムの実施
社員のモチベーション向上のための取り組みとして、自己肯定感向上プログラムという研修を各地で開始しました。
主な研修内容として「(社員同士で)お互いを認め合う」ということを行いますので、社員からは「社員同士の絆を深めることができ、仕事がしやすくなった。」「この人のために頑張りたい。と思うようになった」などの前向きな所感が多数寄せられました。
なお、退職については原則2ヶ月前には申告が必要と規定しており、急な引き継ぎが発生せぬよう努めております。
退職者からの引き継ぎに関しては、引き受ける側の社員へ過度な負担がかからないようにするためにも、引継書を作成し、上司の確認を通した後、退職者同席での取引先への挨拶や、各種業務の引き継ぎミーティング、人員調整(人員増強)等を行っております。
なお、2023年の離職率が上昇した要因については、以下をご覧くださいませ。
定着率について 【公式】株式会社羽根田商会 - 「kai」口コミ・評判へ回答するポータルメディア
新卒で入社しても、20代で退職する人が多いと聞きましたが実際はどうでしょうか。