
業績について
会社の強み2025年3月12日 公開

貴社の半導体事業やエネルギー関連事業は、好調に推移しているかと思います。直近の業績を教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。富士電機採用センターです。
2024年度第3四半期の累計決算(4~12月)は、エネルギーの安定供給や省エネなどに係るプラントシステムの 受注拡大、需要に応じた生産体制の最適化や原価低減の推進による収益性改善により、売上高、営業利益、経常利益、純利益のいずれも過去最高を更新することができました。
2024年度の通期業績予想では、売上高1兆1,140億円(前年度比+108億円)、営業利益1,115億円(+54億円)を見込んでいます。
エネルギー事業に関しては、再生可能エネルギー関連の発電プラント案件、データセンター向けが好調で、引き続き好調に推移するものと見ています。
半導体関連は、パワー半導体の海外向け物量の減少があったものの、産業分野向けの物量増加で打ち返す恰好で売上高は前年同期同水準となっています。
脱炭素社会や 循環経済への移行の過程で、エネルギー・環境に貢献する当社のプレゼンスは、今後さらに拡大していくものと考えています。
2026年度までの3カ年中期経営計画では、脱炭素社会への転換加速、デジタル化の進展など変化する時代に適応しながら、自動車向けSiCパワー半導体、配電盤・電源装置の生産能力拡大に向けた準備を進めるとともに、当社の強みを生かした新事業の創出に取り組んでまいります。