
働き方について
ワーク・ライフ・バランス2025年5月22日 公開

「有給休暇中の業務対応は自分で事前に調整する必要がある。仕事優先の社風で、プライベートとの両立は難しい」という口コミを見ました。実際どうなのでしょうか。
- 回答者
- サブマネージャー 小泉牧穂
ご質問をいただきありがとうございます。
「有給休暇中の業務対応は自分で事前に調整する必要がある」とのご指摘につきましては、入社前にも説明しておりますが、より明確にご説明すべきでした。
仕事の引き継ぎをせずに休むことは、当社の方針と合いませんが、誤解を与えたまま入社されてしまったことを誠に申し訳なく思っております。
もちろん、有給休暇は自由に取得できますし、積極的な取得も促しております。
ただし、希望日の前日や当日に申し出るのではなく、ある程度の余裕をもって申請した上で、仕事の段取りをつけておくことを推奨しております。
なぜなら、共に働く仲間への負担を強いることを良しとしていないためです。
もちろん、葬祭等により当日どうしても休まざるをえないケースは例外です。
また、「仕事優先の社風」という点について、当社としては、長い職業人生を通して一定程度成長するまでは仕事を優先し、キャリアアップ・能力開発を図ってもらう方針です。
入社後数年間は仕事に身を入れて基礎能力を固め、将来は男女を問わず仕事と家庭を両立できる人材育成やキャリアプランニングの方針があるためです。
人生プランでは、仕事(お金)よりも大切なこともあります。
しかし、大人になるほど如実に明らかになりますが、友人や恋人、家族との良好な関係はお金がなければ維持できません。
仕事(お金)とプライベートのどちらを取るかということではなく、プライベートを充実させるためには仕事(お金)も必要ということです。
だからこそ、若いうちは自らの成長や会社への貢献に注力し、その結果として他社で働くより5年早い住宅購入や、同世代より豊かな生活基盤の構築を叶えてほしいと考えております。
実際に、今は家庭を構えて産休・育休を取得している社員も、独身時代に自らの能力を磨き上げたからこそ、結婚生活や子育てをしつつ、十分な給与報酬を受け取れています。
一人ひとりが成長して会社の業績を伸ばし、個人の収入も上がっていくことは、会社にとっても社員にとってもメリットがあります。
今後も双方が互いに感謝しながら、共に発展・成長できる関係づくりに努めてまいります。