キャリア開発とスキルアップについて
企業の方針2024年2月8日 公開
「管理職にならない限りキャリア開発は難しい」との書き込みを見かけました。また、別の口コミでは「単調なルーティーンワークが多くスキルアップも難しい」と書いてありました。 これらを見て、しっかりとスキルを身に着けたうえでキャリアアップしていけるのか不安になりました。実際はどうなんでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社ではさまざまな部署の仕事を経験してキャリアップにつなげている社員の事例は数多くございます。
「自分が知らない仕事を覚えたい」「他の部署にも関わっていきたい」と希望する社員には、キャリアアップを目的とした部署異動などを受け入れる体制を整えております。
リスキリングの意識があれば相応しい環境を提供できますので、自ら積極的に発信してもらいたいと考えております。
なお、現場では入社後2年程度で管理職に昇格するケースが多くございます。
昇格・昇給に係る査定も年に2回行っており、キャリアアップの機会は少なくないと考えております。
一方でキャリアップには本人の努力も必要不可欠でございます。
キャリアアップを望む社員には全力でサポートいたしますが、あくまでも本人の努力は必須であることはご理解いただきたいと考えております。
次にスキルアップについて、社内システムを利用したルーティンワークは、決してスキルアップにおいてマイナスでは無いと考えております。
ルーティンワークを何も考えずにこなすのではなく、その目的や背景を理解することで、誰もがスキルを高めることができます。
基礎の部分について全員が同じ動きを取れるようになり、その後から個性を伸ばして成長できる仕組みでございます。
一方で、弊社の業務は無線機に留まらず、スキルの幅を広げることも可能です。
例えば、ネットワークやサイバーセキュリティなどのソリューション提供につながっていくケースも多々あり、社内にはプログラミングスキル、ネットワークスキルを学べる環境が整っており、過去には会社の初級テストに合格した他部署の社員がプログラミングの部署に異動した事例もございます。
もちろん、テストに合格する上で必要な基礎レベルの知識は、自ら努力して身につけなければなりません。
将来的なスキルアップをしっかりと見据え、日々精勤する社員に対しては弊社もサポートを惜しまない方針でございます。