
女性のマネージャー登用について
女性の働き方2025年12月8日 公開

店長クラスは女性がほとんどとのことですが、マネージャークラス以上も女性が多いのでしょうか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
まず、当社の全国平均におけるマネージャー以上の男女比は5:5で、特段の差はございません。
厚生労働省の調査(※)で、一般的な企業の女性管理職(課長相当以上)の割合が平均10.8%であることを鑑みますと、当社は全国に先駆けて女性の管理職登用が進んでいるとの認識です。
この背景には、私たちが扱うジュエリーという商品の特性上、女性のお客様がメインであること、そして既存社員の男女比も2:8と、多くの女性が活躍しているという事実があります。
しかしながら、既存社員の男女比と比べると、マネージャー以上の女性割合は低いことも事実です。
その要因の一つとして考えられるのは、出産・育児、介護といったライフステージに移行した女性の場合、勤務が可能なエリアや時間帯など働き方の制約を受けやすくなることかと思います。
当社としては、すべての社員が仕事と家庭を両立しながら長期的にキャリアを築けるよう、育児休業制度や時短勤務制度を整備し、ライフステージに合わせた働き方を支援しています。
性別を問わず、産休・育休制度を利用できるようにし、男性社員の育休取得数も伸びております。
今後はこれらの環境支援にとどまらず、将来のキャリアアップを見据えた教育・研修体制の充実にも重点的に取り組んでまいる所存です。
