残業時間について
残業時間の削減・業務効率化2024年5月30日 公開
残業時間削減にむけて、取り組んでいることがあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社の平均残業時間は以下の通りです。
・2021年=2.6時間/月
・2022年=1.9時間/月
・2023年=1.8時間/月
年々平均残業数が減っており、また業界平均は6.1時間(※)のため、残業は少ない傾向にあります。
弊社では月間の変形労働時間制を採用しております。
イベントなどで勤務が長くなった場合、翌日以降に短時間勤務を作るといったフレキシブルな働き方ができるため、実際の残業時間を抑えることができております。
残業時間削減への取り組みとして、毎月2回、残業時間の途中経過を発表するようにしたことで、従業員の残業に対する意識が変わりました。
その結果、2023年度の残業45時間超の月があったメンバ-は、は全社で延べ32000人中15人のみでした。
こうした取り組みは、休みと勤務のメリハリをつけ『心もからだも元気に働ける会社』となるために、というキャッチフレーズのもと行っております。
その他にも管理本部への社員相談窓口設置や「サービス残業禁止の告知」を労働組合と共同で年2回発表するなどの対策を行っています。
さらに、毎年、労働組合でアンケートをとっており、改善すべき事項に関しては、関連部署にフィードバックしており、労使で働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
しかし、一部の店舗で今もなお発生している残業については採用難が最大の要因となっております。
今後も採用活動を強化し人員不足の解消に注力し、根本的な解決を目指すと共に、過剰な残業が確認されればすぐに対策を講じ、適宜、業務負荷の最適化を行ってまいります。
※毎月勤労統計調査 令和5年度分結果確報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r03/21cp/dl/pdf21cp.pdf