残業削減の取り組み
職場環境2023年10月4日 公開
最近は「働き方改革」の影響もあり、昔よりも残業時間の軽減に努めている会社が多いと思いますが、御社はいかがでしょうか?残業削減のための取り組みがあれば教えてください。
コニージャパン人事部です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、改善の余地がある業務や、新しいツールの導入で効率化を図れる業務を対象に、業務の効率化を進めております。
それにより、よりお客様とのコミュニケーションや研鑽に時間を当てて、お客様に高品質なサービスをご提供できる環境づくり・自身が成長できる環境づくりを目指しております。
具体的には、残業時間削減や業務効率化のために、主に以下のような取り組みを実施しています。
■リモート会議
コロナ禍の2020年頃から「Microsoft 365」を導入し、リモート会議の数を増やしました。また、それに伴い、資料のペーパーレス化も進みました。
コロナ後の現在も、リモート会議というスタイルは定着したと思います。移動時間の削減や資料を印刷する工数が減ったことにより、営業活動が効率化しました。
■アイパッドを支給
社員にアイパッドを支給しておりますので、営業現場や施工現場など、オフィス以外の場所でも仕事をすることができます。ワークフローの申請も外出先で行うことが可能です。
■精算システム
『楽楽精算』という精算システムを導入しています。前述のとおり、社員にはアイパッドを支給していますので、外出先でも精算ができます。
■勤怠システム
全社員の労働時間を視覚的に把握しています。出勤時間・退勤時間をシステムで管理しており、弊社規定の固定残業時間が基本月40時間なので、それを超えないように注意を払っております。
規定残業時間を超えそうな社員がいる場合は、総務部からその社員の上司に注意喚起をいたします。(※一定の役職以上の一部社員には、月40時間以上の固定残業時間を支払っているケースもございます。)
■残業抑制システム
『SKYSEA(スカイシー)』という残業抑制システムを導入しており、一定時間になるとパソコンの電源が自動でオフになります。
業務のDX化が進んだおかげで、約10年前と比較すると、働きやすさは大きく改善したと思います。稟議をスピーディーに上げることができたり、各所との情報の伝達がスムーズに行えるようになりました。システムの導入当初は色々な試行錯誤もありましたが、現在は社内全体に浸透している状態です。
導入したツールの利用やリモート会議という働き方が、今や日常化しております。
今後も社員が働きやすい環境づくりを目指して、残業時間削減や業務効率化のための取り組みを推進してまいりたいと思います。