防犯対策について
商品orサービスについて2024年7月25日 公開
家づくりの段階で、防犯対策で意識すべきことは何でしょうか?クレバリーホームが推奨している「防犯性能に優れた家づくりの特徴」を教えてください。
貴重なご質問をいただき誠にありがとうございます。
クレバリーホームがおすすめする「防犯対策を意識した家づくり」の特徴は、以下です。ポイントは、「泥棒が侵入しにくい家(泥棒が侵入するのに時間がかかると思うような家)」にすることです。
<防犯対策を意識した家づくり>
■窓を防犯ガラスにする:
窓を防犯ガラスにした上で、「この窓は防犯ガラスです」というシールを窓に貼っておくことも有効だと思います。
■窓を細くする・窓を小さくする:
防犯ガラスは費用が高額になりますので、予算の都合で防犯ガラスにすることが難しい場合は、「人が入れないサイズの窓」にすることをおすすめしています。
例えば、細い窓をたくさん作れば、「光と風は入るが泥棒は入れない」ので、デザイン性にも防犯対策にも優れた家になります。
■「家の外から見た窓の位置」を高くする:
家の中と外とで「地面から窓までの高さ」を変えることもございます。
例えば、「家の中からの窓の位置」はちょうど手の届く高さで、「家の外からの窓の位置」は梯子や踏み台がないと届かない高さになるように設計します。そうすることで、容易に外から侵入できないように工夫しています。
■窓の外に格子をつける:
人目につかない「北側の窓」や「浴室の窓」の外に格子をつけることを推奨しています。
その他、家づくりの観点からは少し逸れますが、「防犯対策に関するアドバイス」は、以下です。
<防犯対策に関するアドバイス>
■ドアと窓を必ず施錠する:
泥棒は開いているドアや窓から侵入するケースが多いので、基本ではありますが、このようなアドバイスをしております。特に換気のために「浴室の窓」を開けたままにする人が多いのですが、格子を壊して侵入される危険性もありますので、外出時や就寝時も施錠しておくようにお伝えしています。
■セキュリティ会社と契約する、または契約しているとアピールする:
セキュリティ会社と契約するのも防犯対策になりますし、契約していなくても「ダミーシール」を貼っておくことで契約しているように見せかけることができます。
「不審者を発見したら5分以内にセキュリティ会社が駆けつけます」というシールを玄関に貼っておくことも防犯効果があると思います。
■北側に青い灯りを当てる:
青い灯りは犯罪の抑止効果があると言われています。人目につきにくい北側を「人感センサー」や「タイマー機能のライト」などで青く照らすこともおすすめです。
防犯対策については、クレバリーホームのブログでも詳しくご紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひ以下サイトもご覧いただけますと幸いです。
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