離職防止について
企業の方針2024年12月19日 公開
「未経験者にもクレーマー気質の入居者が多い物件担当を割り当てることがあるため、離職者が多い」という口コミを見たのですが、実態はどうなのでしょうか?
- 総務法務室長 宮﨑耕助
ご質問をいただきありがとうございます。
まず、担当物件の割り振りは本人のスキルを考慮しているため、管理業務の難易度が高い物件を未経験者に担当させることはございません。
担当物件の変更希望は基本的に受け付けませんが、現場の状況を見ながら柔軟にローテーションを行っております。
人事の担当者が業務の状況や上司とのコミュニケーション状況、仕事以外の悩みなどを聞き取り、可能であればその場でフィードバックをいたします。
社内には定期面談以外にも相談できる機会があり、社員が悩みを一人で抱え込まないようフォローしています。
フォロー体制もしっかり整えたこともあり、直近10年間における入社3年未満の正社員の離職率は、減少傾向にあります。
定着率の向上を目指し、中途採用者に入社後1ヶ月、6ヶ月、1年のタイミングで面談を実施しております。
実際に、高いレベルの目標達成を求められていた社員の悩みを面談で聞き出し上司に伝えたところ、上司も理解を示して本人のペースに合わせた指導に変えた事例がございます。
この社員は当時、退職も考えていましたが、現在は定着して活躍しております。
今後も、より安心して長く働ける職場づくりに取り組んでまいります。