意思決定について
企業の方針2024年4月18日 公開
「社長の決裁さえあれば、他の経営陣や責任者の意見は関係ない」という口コミを見ました。 社長の偏見と独断で物事が進み、従業員のことは顧みないのではと少々不安です。
ご質問をいただきありがとうございます。
決済金額にもよりますが、会社としての意思決定は執行役員会の議論を踏まえ、議決権のある取締役会で改めて合議を重ねて最終決定しています。
内部統制の重要性が高まっている近年において、意思決定のルールを従前以上に厳格化しているため、社長の独断ですべてが決まるということはありません。
2024年に各部署の責任者を執行役員に登用したことで、現場の声を経営層へダイレクトに届けやすくなりました。
その結果、部門間の連携を深め、弊社グループの協力体制の強化にも繋がるという効果を生み出していると考えています。
こうした状況をよく理解している社長自身も経営方針や会社・従業員に対する考え方などを進んで現場に発信し、経営と現場が一体となって目標に向かうように努めています。
引き続き、意思決定プロセスの公平性と透明性を確保し、より働きやすい職場づくりを目指してまいります。