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当社では、すべての役員および従業員の法的安全を守るとともに、社会的責任を追求する企業統治の確立を目的として、倫理・コンプライアンスを推進しております。従業員は、法令遵守はもちろんのこと、ブロードリーフの一社員として、また一社会人として求められる価値観や倫理観に沿って誠実に行動することが必要となります。当社では、個人の倫理・コンプライアンスを推進したうえで、企業として公正かつ適切な経営を実現し、社会への価値提供を目指します。

こうした方針のもと、社会の構成員としての行動指針を明記したもののひとつに「企業行動基準」があります。当社は、「企業行動基準」にもとづき、コンプライアンスに関する重要事項の審議や再発防止策の討議などをおこなうための「リスク・コンプライアンス委員会」を設け、社内体制の整備を図っています。「リスク・コンプライアンス委員会」は下記で説明する通報窓口とも連携しており、コンプライアンス推進の中核を担っています。以下に、倫理・コンプライアンスに関する推進体制について図示します。

また、「コンプライアンス・ガイドブック」にも行動指針を明記するほか、「倫理・コンプライアンス規定」を制定することで、倫理・コンプライアンスを確実に遵守しています。

以下に、具体的な取り組みを3点お示しします。

1. 内部通報制度の導入
当社では、業務上の法令違反行為等を通報、報告、相談ができる内部通報制度および匿名で通報が可能な社外窓口（委託会社）を設けており、例年、対象者にご活用いただいている実績がございます。

通報対象者は当社の役員・従業員はもちろんのこと、委託先会社の役員・従業員も対象としています。随時、社内イントラネットやポスターで積極的に利用方法を告知し、利用しやすい環境を整えています。

通報者とその他関係者のプライバシーや通報内容の秘密は厳守され、通報によって不利益を被ることのないよう保障されています。

2. コンプライアンス教育の実施
従業員を対象に「eラーニング教育」や「コンプライアンス・ガイドブック」の周知など倫理・コンプライアンス教育を積極的に実施しています。コンプライアンス遵守に重要である、インサイダー取引防止、知的財産の管理・保護、ハラスメントの防止などについての勉強会も実施しています。

3. 公正な取引の実施
「コンプライアンス・ガイドブック」において、競争法の遵守を定め、公平かつ自由な競争を通じた取引先との信頼関係の構築に努めています。また一社会人として求められる行動指針として「贈収賄の禁止」「政治献金」「反社会的勢力への排除対処」について定め、公正な取引を行うための企業倫理を周知しています。

今後も、当社社員の法的安全を守るとともに、企業として公正かつ適切な経営を実現し、社会への価値提供を目指してまいります。
当社の倫理・コンプライアンスについての詳細は、下記のURLよりご覧くださいませ。