社員の健康について
働き方について2022年5月13日 公開
社員の健康管理や離職者を減らすために行っていることがあれば教えてください。
当社は、社員の健康上のリスクを回避するため、またワークライフバランスを推進するため、長時間勤務を削減する取り組みを実施しています。
さらに、人材は企業における重要な資本であり、企業の持続的成長と中長期的な企業価値向上の原動力であるという認識のもと、「働きがい」「エンゲージメント」の定期的な確認と意欲的に働き活躍することを支援するための様々な取り組みを行っています。
社員の健康上のリスク回避としては、下記のような取り組みを行っています。
・22時以降の深夜残業の原則禁止
・休日(土曜日・日曜日・祝日)出勤の原則禁止と代休の取得
・長時間勤務者に対する産業医面談の実施などの健康配慮
また、社員の労働時間を月次で集計し、過重労働(休日労働を含め単月で80時間超)となった社員の状況の把握と対策、および当該社員の健康被害の防止に努めています。
さらに、適正な労働時間管理を実施するため、社員の出退勤時刻の管理を社員が使用しているパソコンのログ時刻(オン・オフの時刻)を基準とし、労働実態との乖離を防止しています。
その他、社員の健康管理のサポートとして、健康診断や産業医などによる保健指導を実施しています。
加えて、職場の状況把握やメンタルヘルス不調を未然に防ぐことを目的にストレスチェックを実施しています。
仕事のやりがいやエンゲージメントについての取り組みとしては、下記のような取り組みを行っています。
・エンゲージメント調査を四半期毎に実施し、自社に対するeNPS(Employee Net Promoter Score)を取得し、組織改善に努める
・月に1回パルスサーベイを実施し、仕事へのやりがい等を調査し、マネジメントに活用
・自身のキャリアプランにあった成長機会の提供を目的に社内から人材を募る社内公募制度を導入
・事業成長に対する意欲と福利厚生の充実を目的として、社員持株会制度を設け、10%の奨励金を付与
これらの他にも、日次で一行日報を書いてもらい、人事部門がチェックするという取り組みも行っています。
社員の心理状態などを把握し、ときには上司を通さず人事と社員で直接面談を実施し、社員が抱える不安や悩みなどの解消に努めています。
こういった取り組みを行うことで、当社社員の健康維持および離職率の低減に繋がっていると考えています。
当社の取り組みについてもっと知りたいという方は、下記のページもご覧ください。
健康と労働安全