過重労働の防止について
研修・教育・フォロー体制2024年12月25日 公開
「1年目から即戦力として働けると言えば聞こえがいいが、それだけ忙しい」との投稿がありました。過重労働の防止に向け、どのように対処していますか?
ご質問いただきありがとうございます。
当社では、新入社員の過重労働を防止するために、以下のような取り組みを行っています。
まず、新入社員が無理なく成長できるよう、OJT(On-the-Job Training)を通じて仕事を覚えながら徐々に一人前になっていただくようにしています。
また、配属先についても、就労する時間帯に配慮し、社会人としてのペースを掴んでいただくようにしています。
さらに、長時間労働を防ぐために、デジタル化による日報の自動記載管理やICカード方式のタイムカードを導入し、適正な労働環境を維持するための内部監査や職場巡視を組織的に実施しています。
これにより、労働時間の記録をしっかりと管理し、超過労働が発生しないよう努めています。
新卒最初の1年間はバディ制度を導入し、直属の部署以外の先輩と定期的に相談できる仕組みを整えています。
さらに、入社4年目までは毎月直属の上司と1on1ミーティングを実施し、現場の相談がしやすい環境を提供しています。
また、職場内で問題や悩みが解決できない場合の手段として、コンプライアンス・ホットラインを設置しています。
このホットラインは、上司や職場とのコミュニケーションに不安がある場合に利用できるシステムです。
これらの取り組みにより、新入社員が安心して働ける環境を整えています。
今後も社員の働きやすさを追求し、改善を続けてまいります。