
評価が不公平
評価2025年6月13日 公開

評価制度について、正しく評価がされるか不安という口コミを見ました。実態はいかがでしょうか?
当社では、社員一人ひとりのスキルと実績が正当に評価され、自身の市場価値を継続的に高め、ご本人の実力が評価や報酬へ反映されることを重視しています。具体的には、技術社員(当社ではテックコンサルタントと呼称)の給与は、「レベル毎の職務遂行能力」と「お客さまからの報酬(現場での評価)」の2軸に基づいて評価を行い、50段階で設定された基本給の報酬制度によって決定されます。
「レベル毎の職務遂行能力」は年1回、自己評価 → 直属上長 → さらに上位者による確認という多段階プロセスを経て行われ、評価者個人の主観に偏らない公正な判断がなされるように設計されています。
また、給与改定は「お客さまからの報酬」を軸に、成果や成長を処遇へ年2回反映する運用としています。
一方で「評価を行う上司が現場にいないため、公平に評価されているか不安」という声があることも、真摯に受け止めています。
こうした不安に対しては、中期的には同じ職場に複数名が常駐するチーム体制を戦略的に拡大し、上司や同僚が日常的に連携できる環境作りを進めています。
短期的には、直接的に業務を見ていなくても、業務プロセスや考え方を具体的に示してもらうことで、職務遂行力を適正に判断する仕組みを取り入れており、同時に正しく伝える能力を重視しています。
また、考課者に対する研修やガイドライン整備などを通じて、評価基準の理解と運用の精度向上にも取り組み改善を図っています。
不安が払拭されない、またはよりよい改善提案がある場合は、経営層へ直接声を届けフォローする仕組みがあるのも当社の特徴です。