意思決定のプロセスについて
企業理念・経営方針について2023年11月17日 公開
「経営方針は社長の独断で決まる」との書き込みを見ました。そのような実態はあるのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
そのようなことはございません。
経営の根幹に関わる決議は役員会でなされます。
もちろん、トップダウンのスピードが欠かせない場面もあるため、ときにはトップダウンでの意思決定がされることもあります。
しかし、決定はトップダウンでなされたとしても、決定までのプロセスでは幹部や社員に意見を求めることは多くあります。
なお、決定事項はすみやかに管理職に通達され、必要な社員に情報伝達されます。毎週の全社会議においても、必要なタイミングで決議事項が社内に共有される仕組みです。
また 、ボトムアップで社員からの意見・要望・提案があれば、会社として積極的に検討または導入しております。
直近の事例でも、育児中の女性社員の要望に応え、2023年10月より時短勤務の条件を緩和し、社員の子どもの年齢条件を未就学から小学3年生に延長いたしました。
リモートワーク制度の導入や、企業主導型ベビーシッター利用者支援事業の導入なども、社員の提案や要望に応える形で実施しています。
商品・サービス開発や、社内システムの開発においても、社員からの意見が開発の起点となった案件は多くあります。
今後も会社の成長に伴う社内環境の変化に合わせ、現場からのボトムアップも重視したフラットな意思決定に努めてまいります。