
賞与について
賞与・ボーナス2025年7月8日 公開

賞与額が少なく、1ヶ月分にも満たないという情報を見かけました。賞与額はどのように決まるのでしょうか?
- 回答者
- 経営企画室 取締役事業部長 蔵島聡子
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、在籍期間によって支給額が調整される仕組みがあり、一部のケースではそのような印象を与えてしまった可能性があります。
賞与は年2回(8月・12月)支給しており、最低でも各回1ヶ月分以上を支給しています。
ただし、在籍期間が6ヶ月未満の場合は、在籍月数に応じて支給額を調整されます。
例えば、新卒で4月に入社した社員に対しては、最初の夏季賞与が満額にならない場合もあります。
いずれの場合も、支給額の算出根拠については個別に説明を行い、納得を得たうえで支給しています。
これまでは決算賞与も継続して支給しており、評価制度と連動した査定を行っています。
特に営業職のように成果が定量的に評価しやすい職種では、業績に応じた個別加算が行われることがありますが、基本的には全社員に対して公平な配分を原則としています。
また、評価結果は直属の上司が査定を実施し、面談を通じて個々の社員にフィードバックしています。
また、賞与のほかにも社員の収入向上を目的としたさまざまな制度を導入しています。
たとえば、資格手当、住居手当、勤続年数手当といった基本的な手当に加え、業務に関連するスキルを評価する「職能給」の制度を運用しています。
資格の有無に関わらず、現場での実務経験や成果を適切に評価しています。
また、作業服や防寒具などの必要物品を会社が全額支給し、社員の日々の負担軽減にも配慮しています。
一部の口コミには誤解や行き違いが含まれている場合もあると認識しています。
今後は、公正かつ透明性の高い制度運用をさらに徹底し、評価制度や賞与支給に関する説明の丁寧さを一層重視してまいります。