
面接官の態度について
採用・面接2025年9月5日 公開

昨今は面接官の姿勢に気を遣う企業が増えていると聞きます。貴社では、面接官の態度や言動にどのような配慮をされているのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では『応募者の方に誠意を持って向き合う姿勢』を大切にしており、これまでも面接官のスキルアップを目指した教育や、充実した面接のためのマニュアルの整備に取り組んできました。
具体的な内容を一部をご紹介します。
◆面接官への教育
新任面接官には必ず上司が同席し、OJT研修を義務付けています。
また通常業務同様に面接内容も評価を行い、面接官としての対応力や適正なども人事考課の対象としています。
◆面接のガイドライン
面接官が守るべき『面接対応ガイドライン』と『面接マニュアル』を整備しています。
ガイドラインには面接での態度や言葉づかい、応募者が話しやすい雰囲気づくり、望ましくない質問内容などが定められています。
◆面接環境への配慮
社内の雰囲気を感じてもらうためにも、面接は本社のカフェスペースで実施します。
またオンライン面接も可能で、その場合は聞き損じがないようヘッドセットを着用して面接を行っています。
◆面接内容のチェック
面接終了後に、面接内容に問題や不備がなかったか、撮影した動画を見返してチェックをしています(事前同意の上で録画させていただきます)。
態度や言動、質問内容などを役職者が定期的に確認し、課題がある場合は適宜改善に向けて指導を実施します。
こうした配慮を行っておりますが、それでもコミュニケーションに不備・不満が発生することもあります。
その際はぜひご意見を伝えていただければ、速やかに環境改善を行うよう社内に通達いたします。