
研修について
研修・教育・フォロー体制2025年6月9日 公開

研修が基本動作中心で、実務に直結しないという口コミがありました。実態はどのようになっていますか?
ご質問いただきありがとうございます。
入社後は、まず1か月間の研修期間を設けています。
この期間では、業務全体を理解したうえで実務に移行できるためのプログラムを実施します。
主な研修内容は以下のとおりです。
・経営理念や社内ルールの説明: 社長が企業理念を直接伝え、会社の方向性を理解する
・各部門の業務内容の説明: 部門長が事業や担当業務について説明し、全体像を学ぶ
これらの社内研修に加えて、新入社員の成長をサポートするために外部研修も活用しています。
外部研修では、社会人としての基本姿勢の確立やビジネスマナーの習得を目的に、合宿形式で座学と実践を組み合わせたカリキュラムを実施しています。
ただ基本を学ぶだけでなく、自信や主体性を育むためのトレーニングも組み込まれています。
例えば、記憶力向上やポジティブな思考を鍛える特別プログラムを取り入れることで、職場環境でも柔軟に対応できる力が身につきます。
研修期間終了後は、それぞれの配属先で実務がスタートします。
ただし「配属後は研修が終了」というわけではありません。
現場でスムーズに業務を進められるよう、配属後も継続したフォロー体制を用意しています。
まず、「技術アカデミー」という社内研修が月に1~2回開催されます。
このプログラムでは、先輩社員が講師となり、カリキュラムに沿って技術やノウハウを指導します。
新人社員に限らず若手社員も参加することで、知識の共有とスキルアップが図れます。
また、配属先ではOJT(職場内訓練)を通じて、実際のプロジェクトを経験しながら具体的な業務内容を習得します。
ここでは複数の先輩社員が指導者としてサポートにあたり、1つのプロジェクト全体を理解できるよう丁寧に指導しています。
これにより、「実践力」と「全体を俯瞰する力」を着実に鍛えられる構成になっています。
今後も、単なる座学や形式的な内容にとどまらず、現場で活躍できる力を着実に育てる研修内容の見直しと強化を継続してまいります。