
人財育成の理念について
企業情報・理念2025年6月9日 公開

「社員は宝と言いながら、実際には“代わりがいる”という扱いだった印象」という口コミを読みました。どのような理念で社員の方々に向き合っておられるのでしょうか。実際のところをお伺いします。
ご質問をいただきありがとうございます。
「社員は宝」という言葉を、社内のどこかで耳にされたのかもしれません。
誰の発言かはさておき、その背景には、社員の存在をかけがえのないものと捉える想いがあったはずです。
また、口コミの中で触れられている「代わりがいる」という表現については、意図として社員を軽んじるものではありません。
むしろ、業務における責任の重さや緊張感を伝える文脈で使われたものだと考えております。
弊社が目指しているのは、社員一人ひとりが「代わりがきかない存在」として互いに信頼を深め、成長し合える組織です。
このような考え方のもとで、弊社では若手社員に対して早い段階から裁量ある仕事を任せるようにしています。
例えば、現場での判断や、施主や協力会社とのやり取りを任せるなど、「自分が主役」として働ける場面を日々の業務の中に意識的に設けています。
ただ指示を受けるだけの役割にとどまらず、主体的に判断し、責任を持つ経験を重ねることで、成長や達成感を実感できる環境を整えています。
また、物心両面の幸せの実現を目指し、待遇面の充実にも取り組んでいます。
特に若手社員の給与水準は同業他社に対して競争力がある水準を目指し、意欲に応える姿勢を大切にしています。
このように掲げた理念を実現するために、社員との対話を重ねながら、組織や環境づくりを進めております。
社員の皆様が安心して働き、自らの役割に誇りを持てる職場を目指し、引き続き改善と成長に取り組んでまいります。