
工事の遅延防止について
対応・フォロー2025年6月9日 公開

「引き渡し希望日を伝えて申込みしたのにまだ着工されていない」という口コミを見ました。着工や工程が遅れるのはどのような原因があるのですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
着工の遅れにより、お客様にご迷惑をおかけした事例がございました。
このような遅延は、弊社としても重大な問題であると認識しております。
着工の遅れが生じる原因の主だったものには、次の4つが考えられます。
1.行政手続きの遅延:建築確認申請や長期優良住宅の認可取得に時間がかかる場合
2.打ち合わせの長期化:図面の確定や仕様の詳細決定に時間を要している場合
3.施工業者のキャパシティ:基礎工事を担当する業者のスケジュールが逼迫し、着工に至らない場合
4.資材供給の問題:ウッドショックなどの影響で資材が不足していることを鑑み、上棟の遅れを見越した基礎工事の調整を行っている場合
本来であれば、お客様のご要望をヒアリングした際に、ご入居を希望する期日から逆算してスケジュールを組んでまいります。
工程も、ローンの締結も、それらの流れの中にしっかり組み込んで、余裕を持たせながら調整できるよう工夫をしております。
現在、これらの問題を解決し、お客様の大切な住まいの引き渡し期日を厳守するために、全社を挙げて抜本的な改革に着手しております。
具体的には、工務部の体制を見直し、工程管理のシステム化や情報共有の徹底を図り、人的ミスや連絡漏れを防止し、工期の遵守を徹底いたします。
また、営業部門と設計部門の連携を強化し、お客様との打ち合わせ段階から緊密なコミュニケーションを図ることで、スケジュールの最適化と迅速な意思決定を行ってまいります。
お客様の理想の住まいを、お約束した期日にお届けすることは、弊社の最も重要な使命の一つです。
今後も全社一丸となって、工程管理の改善と情報共有の徹底に取り組み、安心してお任せいただける住まいづくりを実現してまいります。