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株式会社ヨネモリ

建築用鉄骨(鋼構造物)の設計・製造・施工 等

石川県能美市灯台笹町822番地

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2025年10月15日 公開日本一を目指して20年!古曽部さんに聞くヨネモリの社風と魅力

PR インタビュー

石川県能美市に本社を構え、建築用鉄骨の設計・製造・施工を手掛ける株式会社ヨネモリ。
創業100年を超える老舗企業でありながら、年功序列の評価制度を廃し、設備投資を重ねて労働環境の改善を続ける会社としても知られています。

今回は、勤続20年を迎えた古曽部さんが、ヨネモリでどのような役割を果たしてきたのか、これからどういった仕事をしていくのか、そして管理職という立場から見たヨネモリの魅力が何なのかについて、お話を伺いました。

 

-自己紹介をお願いします。

2005年に入社し、現在は鉄構部の副部長兼生産技術室に所属する古曽部と申します。
本社鉄構部の業務をしつつ、社内の設備工事や採用活動、近隣にある工業高校での実習担当なども行っています。
生産技術室では、より良い溶接方法や鉄骨技術の研究をする立場です。

入社以来、本社鉄構部・現寸設計部・関東工場の立ち上げ・大臣認定のSグレード取得に必要なビルドボックスの製造ラインづくりなど、さまざまな経験を積んできました。
個人としても、県の溶接競技会で優良賞を獲得、今年度の全国溶接技術競技会に出場する予定です。

 

-20年という長きに渡ってヨネモリで働き続けられる理由は何でしょうか。

会社そのものの成長を実感できる企業だからです。
私は、「日本一のファブリケーターを目指す」というヨネモリの姿勢に惹かれて入社を決めました。
実際、20年間で自分自身はもちろん、ヨネモリ自体も2倍、3倍大きな仕事ができる企業として成長しています。

また、社長が率先して働きやすい環境づくりに投資してくれる点も魅力です。
通常、会社の環境改善は、現場の不満が出てから対応されますが、弊社の場合は不満が出る前に社長が投資を決断してくれます。

最近の例でいえば、熱中症対策が義務化される前に、先んじて工場の断熱工事とエアコン設置の手配を行ったため、工事の遅れや工費の高騰を心配することなく夏場の職場環境を大きく改善できました。

そして、ヨネモリは都市部を中心に大手デベロッパーや設計事務所とお仕事をする機会が多いです。
社の携わった製品がテレビで取り上げられると、大きな達成感があります。

 

-古曽部さんが今のお立場になるまで、どのような努力をされてきましたか?

給与や役職のために努力していたわけではなく、やるべきこと、自分の目標に集中して結果を出した結果、待遇がついてきたという感想です。

具体的には、入社時に10年かけて鉄骨づくりの完璧なプロになるプランを立てました。
日々の仕事の合間に他部署の仕事を手伝い、人の2倍以上働いて、鉄骨づくりの全工程がわかる・できるスキルを習得するまで約6年。
その後は、より大きな仕事をするために、苦手だった伝え方や教え方の改善策として、子どもと一緒に国語の教科書を学びました。

こうした努力の結果で、関東工場の立ち上げメンバーに選ばれ、本社に戻ってきてからは、Sグレード認定の取得に必要で、当時弊社になかったビルドボックス(大型建築物用の鉄骨柱)の製造ラインづくりも任されたのだと思います。

 

-ヨネモリの評価制度について教えてください。

弊社の人事考課は、年2回、自己評価・上長評価・部長評価・役員評価という多段階方式です。
仕事に必要なスキル、各工程の能力や挨拶などを10段階で評価し、それぞれの評価が適切なのか、上長や別部署の視点からチェックしています。

仕事の頑張りや他者への気遣いも評価した方がモチベーション向上につながると考えており、役員が個人の好みで評価を変更できないようにした上で、挨拶や無遅刻、他者の手伝いなど、他の者がやっていない取り組みを見つけた場合は別途加点できるようにもしています。

情意評価を取り入れたことにより、具体的に何をすれば人事考課の評定が良くなるのか指導しやすくなりました。
長所を伸ばすか短所を埋めるかも各社員が自分で決められるため、納得感の強い評価制度だと感じています。

また、評価の項目は、全社員に開示済みです。
評価と評価後のフィードバックもセットで行っており、自己評価とのギャップがある場合は、丁寧に説明し、納得してもらえるよう努めています。

 

-古曽部さんが普段管理職として心がけていることを教えてください。

一番意識しているのは、社員が少しでも働きやすくなるように環境整備と工程管理をすることです。
自分の教育方針や仕事の進め方を押し付けていては、社員が成長できません。
効率良く作業するために必要な流れや、作業の邪魔になる要素を取り除き、進捗管理や日々の業務を任せることで、自然と現場で話し合いが生まれるように環境を整備しています。

また、成長したいと思っている社員には自身の持つスキルや知識を惜しみなく提供し、仕事のモチベーションを高められるよう声かけをすることも、心がけているポイントの一つです。

 

-勤続20年を迎えた古曽部さんから見た、ヨネモリの社風とは?

社是として掲げている通り、社員を大切にしています。
創業100年を超える老舗企業ですが、社長のフットワークが軽く、自分のことより社員の労働環境にお金をかけてくれる人物なので、私が入社してからの20年でヨネモリは良い方向に大きく変わりましたし、会社としても成長しているのを感じます。

実際に、設備投資と労働環境の改善、これまでやっていなかった仕事へのチャレンジを続けたことで、ヨネモリは県内で唯一のSグレード認定を取得するに至り、数多くの大型案件を手掛けてきました。

年功序列の評価制度も廃止され、社員の年齢層も若返っていますし、現場の意見を吸い上げてくれるトップがいるため、中間管理職としても働きやすいです。

 

-新卒者や転職者に向けて、古曽部さんより応援のメッセージをお願いします。

皆さんは、これから先の未来、舞台で活躍し、注目を浴びる演者です。
そして、ヨネモリには、皆さんが伸び伸びと自分を成長させられる舞台があります。
私も、管理職というプロデューサーとして、皆さんが活躍する環境づくりを全力でサポートしていきます。

ぜひ、この舞台に立ち、日本の安心安全を守る街づくりを行って、一緒に成長していきませんか?

 

編集部のコメント

今回は、株式会社ヨネモリの古曽部さんに、ヨネモリの社風や魅力についてインタビューしました。

古曽部さんのお話で印象的だったのは、老舗企業でありながら、新しい設備・新しい仕事・新しい意見に挑戦し変わっていくヨネモリの社風と、社員を大切にする社是の2点です。

kaiのコンテンツでは、ほかにもヨネモリの社内制度や環境に関する口コミをチェックできます。
透明性の高い評価制度を実践する企業、大きな仕事にチャレンジし、成長していける会社に興味をお持ちの方は、ぜひ一度ヨネモリの口コミと回答をご覧ください。

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