
業務量について
業務量2025年7月18日 公開

業務量が多く、日々の業務で手一杯という書き込みがあったのですが、実態を教えて下さい。社員の負担軽減に向けた取り組みはありますか?
ご質問いただきありがとうございます。
設計職をはじめとする技術職は、専門的な知識やスキルが求められる一方で、業務が属人化しやすい傾向があることを認識しています。
そのため、業務分担の仕組みを見直し、組織全体でサポートを行う体制づくりを進めています。
具体策として、設計操作や溶接知識に関する勉強会を定期的に開催し、技術の平準化を図るとともに、若手社員の早期自立を促すマニュアルの更新を行っています。
また、教育に関する取り組みを管理職の評価項目に組み込み、指導への意識向上も図っています。
業務効率化の面では、情報システム部を中心に自動化ツールの導入や、これまで社内で担っていた事務作業の一部をアウトソース化するなどしています。
工場ではDXや、ラインで人が行っていた作業の機械化を推進するなど、工程の自動化を推進しています。
また、以前は地域単位で閉じた体制だった図面業務を他部署と共有する体制に変えたことで、繁忙状況に応じた人的リソースの柔軟な配置も可能になりました。
単純な費用対効果だけでなく、長期的な成長と働きやすさを両立する観点から、投資判断を行っています。
今後も、属人化の解消や人員配置の最適化を通じて、社員一人ひとりが安心して力を発揮できる環境を整えてまいります。