
女性のキャリアについて
キャリア支援2025年5月21日 公開

女性ではキャリアアップできないという口コミを見かけました。現状の女性の勤務体系やキャリアについて教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、性別に関係なくすべての社員に対して平等な評価とキャリア形成の機会を提供しています。
現在の管理職に女性社員がいないことは事実ですが、意図的に制限しているものではありません。
実際には、男女を問わず実績や資格に基づいて昇進の機会を設けており、女性社員も管理職候補として評価の対象になっています。
弊社における男女比は男性が約8割を占めており、女性社員の絶対数が少ないという構造的な背景もあります。
そうしたなかで、女性が長期的に活躍できる環境づくりにも力を入れてきました。
たとえば、育児休業や産前産後休暇、時短勤務制度などは法令に準じて運用されており、制度利用後の職場復帰率はここ数年100%を維持しています。
育児や家庭と仕事を両立させながら働ける環境を整えることは、女性の継続的なキャリア形成にとって不可欠だと考えています。
そのため、在宅勤務制度の活用や職場内での柔軟な業務配分にも配慮し、家庭とのバランスを取りながら責任ある業務を継続できるようサポートしています。
また、女性の活躍を多様な形で支援しています。
たとえば、専門職として高い成果を上げる女性社員や新規プロジェクトにリーダーとして関わるケースもあり、各現場で能力を発揮する場面が増えています。
こうした実績が積み重なることで、将来的な管理職登用にもつながると考えています。
今後も性別にかかわらず、意欲と実力に応じてキャリアアップできる評価制度と支援体制を維持しながら、誰もが働き続けやすい環境づくりを推進してまいります。
女性社員の管理職登用に向けた意識改革も継続しており、制度と風土の両面から、より多様なキャリアパスを実現していきます。