人手不足について
人手不足について2024年6月14日 公開
人手不足と聞き、不安になりました。何か対策はされているのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
まずご指摘の通り、人手不足は業界全体で大きな課題となっています。
参考までに、2023年の全ての業種における全体有効求人倍率が約1.3倍であるのに対し、建設業の有効求人倍率は5倍以上(※)です。
これは業界全体で、深刻な人手不足が発生していることを意味します。
さらに建設業の中でもマンション大規模修繕に関わる業務につきましては、さらに倍率が上がっていると聞いております。
弊社も例外ではなく、施工管理を担える人材の確保は喫緊の課題でございます。
対策として、通常の採用活動に加えて、施工管理の未経験採用にも力を入れております。
第一号未経験中途社員は、2024年1月に入社しました。
5か月経過した現在、社内の評判は非常に良好です。
その後も続々と未経験入社の中途社員が増えており、現在5名となりました。
非常に期待できる状況になっています。
人手不足は、見方を変えれば、会社から強く求められ、期待される人材になるチャンスが誰にでもあるということでもあります。
「業務量が多く、残業ばかりなのではないか」と不安に感じるかもしれませんが、政府方針により建設業の働き方改革は進んでおり、弊社でも残業削減のため派遣施工管理を活用するなど、新たな取り組みを始めています。
2023年、弊社は磯部塗装グループに加入し安定した基盤を得たことで、採用や人手不足の解消に向けた取り組みに一層力を注ぐことができるようになりました。
これからも弊社はもちろん、ひいては建設業全体の人手不足解消の一助となるべく、育成に注力してまいります。
※参考:一般職業紹介状況(令和5年10月分)について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36556.html