事業の将来性について
企業の将来性2024年3月29日 公開
事業の将来性が気になっています。企業として今後目指すところや、予定している新しい取り組みを教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
八神製作所の前身である「八神商店」が創業したのは、およそ150年前。
創業以来、医療技術の発達や社会の要請・価値観の変化と向き合いながら、医療・介護に関わる事業に取り組み、現在では、医療・介護・予防に関するサービスを通じて「人」を支える企業=Human Care Companyになることを目指しています。
医療・介護・予防の各事業を軸に、既存事業の深化に努めることは勿論ですが、新たな事業の探索についても進めています。
たとえば、インキュベーション施設やベンチャーキャピタルとのネットワークを通じ、協業スタートアップを積極的にソーシングし、実際の事業連携や事業シナジーを目的としたCVC投資に繋げていますし、新しいヘルスケアモデル創出を目指す自治体様主導のコンソーシアムに幹事企業として参画することで、産官学金が一体となって、新しいサービス・ソリューションを生み出すといった取り組みにも力を入れています。
また、2021年からは企業の「健康経営」に焦点を当てた「健康経営グループ」を予防事業部の中に新たに発足し、2023年にはケアテック(「Care(介護)」+「Technology(テクノロジー)」)の総合流通事業を展開するため、新会社を設立しました。
今後、人生100年時代に向けて既存の医療機器の卸売業だけでなく、介護や予防分野などヘルスケア全般へ新たなビジネス領域を拡大していきます。