
残業時間について
残業2025年6月24日 公開

「平日は基本的に残業があり、プライベートの時間がほとんどない」という書き込みがありましたが、実際の勤務状況はどうでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員一人ひとりのワークライフバランスを重視し、残業時間の削減も経営の重要課題と認識して取り組んでいます。
かつてはプロジェクトの特性上、繁忙期に一時的に残業が増えるケースもございましたが、現在では営業部門とクライアント企業が緊密に連携し、業務負荷の調整や業務設計の見直しを徹底しています。
その結果、残業時間は着実に減少傾向にあります。
例えば、あるプロジェクトでは、1年間をかけて業務プロセスを改善した結果、残業時間が完全にゼロとなる月もありました。
システムのリリース直前など、業務の性質上やむを得ず一時的な残業が発生する場合もありますが、その際は事前に綿密なスケジュール調整を行い、社員の負担を最小限に抑えるよう配慮しています。
引き続き改善の余地はあるものの、このような変化が各所で起こっていることから、社員一人ひとりの働き方に対する意識にも変化が現れているように感じています。
また弊社では、社員の柔軟かつ効率的な働き方を促進することを目的に、時間管理においては社員に一定の裁量を与えています。
例えば、地域の子どもたちにサッカーを教えるボランティア活動をしている社員は、毎週金曜日の勤務時間を調整し、ボランティア活動に参加しています。
その他にも、退勤時間を調整してボイストレーニングに通う、好きなアーティストのコンサートを楽しむ、などのパターンもございます。
当然、通常よりも短い時間で仕事を終えられるように自身での調整が必要なため、大変な側面もあるかと思います。
一方、「より業務効率を考えながら仕事に取り組める」「メリハリを意識して業務に集中できる」など、社員からも前向きな声をもらっています。
引き続き、社員が日々職務を全うしながら、より豊かな人生を送れるようサポートできる会社を目指してまいります。