
ワークライフバランスについて
ワーク・ライフ・バランス2025年6月16日 公開

一定量の仕事があり、プライベートを重視する方にはミスマッチという声がありました。ワークライフバランスに関して実際の働き方や取り組みについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員が仕事とプライベートを両立できるよう、業務量の配分や勤務制度の整備に取り組んでおります。
部署によって状況は異なりますが、営業本部以外の部門ではフレックスタイム制や育児中の時短勤務制度を導入しており、柔軟な働き方を支援しています。
営業部門は原則としてフレックス等を認めていませんが、課単位での判断により一部運用されているケースもございます。
ワークライフバランスに関する施策としては、毎週水曜のノー残業デーやリフレッシュ休暇の導入、営業職向けには直行直帰や社外での業務が可能な仕組みを整備しています。
特にリフレッシュ休暇は、社員からポジティブな声も多く寄せられており、休暇を活用しやすい環境づくりを推進しています。
一方で、ノー残業デーについては、社内から「活用が難しい」という声が寄せられており、今後の運用改善が必要な課題であると考えております。
また、社員からの声を反映した改善事例として、育児中の時短勤務制度の適用期間を従来の「子供が3歳まで」から「小学校入学まで」に延長した実績があります。
これは法改正前に実施したもので、社員の要望をもとに制度を柔軟に見直した取り組みのひとつです。
さらに、全社的な業務効率化を進めるため、ITツールの導入や生成AIの活用、プロセス見直しなどを進行中です。
2024年10月に固定残業制度も廃止しており、より透明で働きやすい労働環境の実現を目指しています。
今後も社員一人ひとりが持続的に働き続けられる環境づくりを大切にしながら、業務と生活のバランスをとれる企業文化づくりに努めてまいります。