
女性役職者について
女性の働き方2025年2月21日 公開

「営業職には女性の役職者がいない」という口コミを見ました。実態や、女性活躍への考え方や働き方の支援を教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
2024年12月現在、弊社の女性営業管理職は2名となっています。
職種を問わず管理職全体では118名のうち12名が女性であり、その割合は10.2%とまだ高いとは言えない状況です。
ただし、人事評価においては性別による差を設けることは一切なく、昇格の査定においても男女で異なる基準はありません。
また、全社的に女性がより働きやすく、長く活躍できる環境づくりにも注力しています。
取り組み事例をご紹介いたします。
・女性幹部が主体となる勉強会やセミナーの開催
女性役員が中心となり、社員向けの勉強会やセミナーを企画・開催しています。
例えば、先輩パパママ社員によるパネルディスカッションでは、産休・育休の経験や仕事と育児の両立といったテーマについて情報発信を行っています。
これは、経験を基にした“生の声”を共有することで、不安を軽減し、女性社員が安心して将来のキャリアプランを描けるようなサポートを目指しています。
・ライフイベントから復職までをサポートするガイドラインの作成・説明
妊娠や出産、育児、復職に至るまでの期間は、社内手続きや福利厚生制度、市町村ごとの行政サポートなど、さまざまな情報が必要となります。
弊社では、人事部がこれらの情報をガイドラインとして取りまとめ説明しています。
この取り組みにより、安心して育児に専念しつつ、スムーズに会社へ復帰しやすい環境を整えています。
今後も、女性がより活躍し続けられる会社を目指し、取り組みを続けてまいります。