残業時間について
残業時間2024年9月20日 公開
「残業をして稼ぐという文化が残っている」という投稿を見たのですが、本当でしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では長時間残業は是とはしておらず、「残業代で稼ぐ」という考えはございません。
しかしながら実態としては、一部の社員が固定残業30時間を超過しており、2023年の月平均所定外労働時間も29.4時間でした。
この現状を是正するべく、2024年10月から報酬制度の見直しを行い固定残業制度を廃止いたします。
従業員の長時間労働を減らし生活と仕事のバランスを取りやすくすることで、従業員の生産性と満足度の向上を目指しています。
また、現在の残業時間の削減に向けた取り組みとしては、業務プロセスの見直しやITツールの導入、ChatGPTの活用促進などを通じて業務効率の向上を図っています。
営業部門においては、社外でも営業業務が出来るツールや環境を構築しており直行直帰も可能です。
また、毎週水曜をノー残業デーと定めています。
2023年度には社員1人当たりの残業時間が1日1.5時間程度に抑えられていますが、今後は上記施策を通じてさらなる改善を図ってまいります。
当然ながら、労働基準法における時間外労働の上限規制も厳守しています。
労働時間を可視化し、月の残業時間が一定の基準を超えそうな社員が万一出た場合は、上長を含めて注意を呼び掛け是正しています。
また、労働時間が増えている部署には社員や派遣社員を雇用し、社員1人あたりの業務負担を減らし、労働時間の抑制をしています。
このほか、社内には仮眠用のソファーを設置するなど、心身のコンディションに応じて適切な休息を取れるよう配慮しています。
今後も残業時間のさらなる抑制に努め、社員一人ひとりが無理なく働ける環境づくりに取り組んでまいります。