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ご質問いただきありがとうございます。

弊社の最大の強みは、国際規格「ISO/IEC/IEEE 29119」に準拠した独自の標準プロセス「QUINTEE」を核に、それを実践するためのツールと人材育成の仕組みを一体で運用している点にあります。

主な強みは以下の通りです。

1. 国際規格準拠の標準プロセス
QUINTEE（クインティ）は、テスト専門企業として培った知見を体系化し、ISO 29119に準拠した独自のメソッドです。

・普遍的な基盤: 特定のドメインに限定されず、あらゆる開発対象に適用可能な汎用的な思考基盤を定義しています。
・5つの要素: 品質向上に重要な「テスト計画」「テスト設計」「テスト実施」「テスト管理」「テスト報告」の5要素を体系化し、属人化を防いでいます。

2. プロセスを支える自社ツール群
QUINTEEのプロセスを効率的に実行するため、現場の課題を踏まえて自社開発したツールを提供しています。
現在はAI技術の実装にも注力しています。

・テスト自動化：T-DASH
・テスト管理：QualityTracker
・AI仕様書レビュー：QuintSpect
・生成AIテスト設計：TestScape

3. 「バルテス流」を浸透させる教育体系
企業理念である「ICT社会に貢献する人材育成」に基づき、QUINTEEの思考プロセス（バルテス流）を徹底的に習得する研修制度を用意しています。

・研修期間の明確化: 新卒・未経験者は2カ月間、経験者（キャリア採用）の方でも必ず1カ月間の基礎研修を経て現場へ配属されます。
・高い専門性: JSTQB認定資格の取得率は95％（2025年10月時点）を誇り、ISTQB最高位ランク「Global Partner」にも日本で初めて認定されています。
・認定制度の拡充: 2026年4月以降は、社内のエバンジェリスト認定制度に「QUINTEE」自体も対象として追加し、ノウハウの浸透をさらに強化する予定です。

※JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)：国内のソフトウェアテスト技術者認定組織
※ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)：世界130ヵ国のテスト技術者認定組織

今後も、国際標準プロセスQUINTEEの進化に注力し、現場の創意工夫を取り入れたプロセス改善、AIを含む自社ツール開発、そして教育内容のアップデートを継続することで、品質保証領域における「バリューアッププラットフォーマー」としての役割を強化してまいります。

弊社の強みや導入事例については、下記ページでも詳しく紹介しております。
ぜひご覧ください。

バルテスの強み（早わかりバルテス）

導入事例一覧