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2024年11月27日 公開金融教育を通じて顧客の資産の最適化を目指すUNITED STYLEの大越社長へインタビュー

インタビュー

今回の記事では、金融教育を通じて顧客の資産の最適化を目指すUNITED STYLEの大越社長にその背景や企業文化、今後のビジョンについてインタビューを行いました。

 

ー事業内容について教えて下さい。

 

大越社長:
弊社は、「保険の分解サービス」を提供し、全国各地で「知って得するお金の話」というセミナーを開催しています。

現在、累計で約4万人の方々にご参加いただき、金融の基本的な知識に関する情報提供や、老後の資金不足への対策をお伝えしています。

私たちのターゲットは、日本に住むすべての人々であり、最終的には日本の人口の1%に正確な金融教育を提供することを目標としています。

老若男女を問わず、学校では学べなかったお金に関する知識を広めることに注力しています。

 

ー創業までの経緯をお伺いできますか。

 

大越社長:
私は福島県会津若松市で生まれ、東日本大震災での被災を経て海上保安庁に入庁しました。

海上保安庁の特殊救難隊として、カンボジアとインドネシアに派遣され、災害救助の技術指導を行っていました。

その折、現地の領事館の方と打ち解けて、海外滞在の機会を生かして金利の高い銀行口座を開設することを勧められました。

早速、銀行口座を開設し、年率7.2%のドル建て定期預金で5年間運用することができました。

周囲からは発展途上国の安全性について懸念されましたが、信頼性のあるオリックスなどを株主に持つ銀行だったため、小さな通貨リスクを考慮した上での決断です。

現在でも利息は受け取っています。

この経験を機に、銀行というシステムや利息がどのように生じるのかについて興味を持つようになりました。

そこで、確かな金融教育を広めたいという思いから、事業を立ち上げることにしたのです。

 

ー「保険の分解」サービス誕生のきっかけをお伺いできますか。

大越社長:

私は、起業後にお付き合いで、2万円ほどの積立保険を契約していましたが、ある時、保険の仕組みについて疑問を持ち、保険証券の内容を改めて見直しました。

見直してみると、期待していた利回りと自分の計算が合っていないことに気付きました。

つまり、どこかで手数料が差し引かれているはずなのに、明示されていなかったわけです。

掛け捨てで同じ保障を得られる場合はどうかと計算してみたところ、約10分の1のコストで同等の死亡保障が確保できることが判明しました。

この経験から、保険証券の利回りを解析し、最適化するシステムのアイデアが生まれたのです。

現代では約90%の人が保険に加入しているため、同様の悩みを抱えている方々がいるのではないかと考え、そのような方々をターゲットとしたサービスを思いつきました。

 

ー現在推進しているサービスについても教えてください。

 

大越社長:
特に力を入れているサービスは、AIDX研修の実施です。

多くの企業がAIを用いるための研修を導入している中で、弊社のAIDX研修は単に動画を見るだけではなく、実際の課題を解決することに焦点を当てています。

この研修を通じて、より少ない人数でも同等の生産性を保つための方法をクライアントに提案しています。

私たちは資産形成のコンサルティングを専門にしているため、AIを利用することによって人件費を抑制し、その資金を資産形成に再投資することが可能です。

これにより、事業所得だけでなく、金融所得の獲得も実現し、企業の経営基盤をより強固なものにできると考えています。

 

ー貴社で働くことで得られるやりがいや経験、知識について教えて下さい。

 

大越社長:
弊社の社員は、業務を通じて他者のために貢献しているという実感を持っています。

そして、お客様やパートナーから感謝のメッセージをいただくことも、非常に大きな励みとなっています。

また、成果報酬制度を採用しているため、自分の努力が報われやすく、その結果として収入も上がっていく仕組みがあります。

多くの企業で見られる固定給では昇給が難しい中、弊社では頑張りが収入にダイレクトに影響を与えるので、大きなやりがいを感じられるのです。

なお、弊社ではファイナンシャルプランナー(FP)などの資格取得を支援しており、金融業界の幅広い知識を学べる環境を提供しています。

特に、グローバルファイナンスや海外金融に関する教育は、日本においてもトップクラスの実績を持っています。

さらに、海外研修を通じて、実際に金融の世界に触れることができるため、国内外での活躍を希望する方には最適な環境が整っています。

加えて、保険や不動産に関する知識も得ることができ、幅広い金融関連の分野に対応したスキルを身につけることができます。

 

ーどのような思いで採用活動を行っていますか。

大越社長:
私たちの目標は、日本の全人口の1%に正しい金融教育を届けることです。

現在、4万人の方々にはその教育を提供できていますが、目指す1%にはまだ及んでいません。

この数字は私一人の力では実現が難しいものです。

そのため、日本全体に金融教育を普及させ、顧客の資産を最適化・最大化するという理念に賛同する意欲的な人材を求めています。

ともにこの目標を達成するために、一緒に取り組んでいきたいと思っています。

 

ー求める人物像を教えてください。

 

大越社長:
金融機関の経験があることは非常に歓迎しますが、それよりも、現行のコミッションファーストな金融機関の状況に対して違和感を抱き、心からお客様に価値を提供したいと思える方が理想です。

スキルの有無にかかわらず、こうした考え方ができる人間性や、熱意をお持ちの方と一緒に働きたいと考えています。

スキルは後から身につけることができますが、人間性や熱意は育った背景や経験に由来するものです。

金融商品という性質上、最初の段階でお客様に「信頼して資産運用を任せることができる人間だろうか」と疑念を持たれることが多いのが現状です。

これを克服するには、高度な知識やスキルだけでなく、人間性が重要です。

人としての魅力があるからこそ、お客様との長期的な信頼関係を築くことができるのです。

 

ー今後のビジョンをお聞かせください。

大越社長:
日本人には、グローバルスタンダードの金融教育を受ける必要があると強く感じており、その中で自身で気付く力を育んでほしいと思っています。

日本のパスポートは国際的に見ても非常に優れたもので、さまざまな国を訪れることができるにもかかわらず、多くの人が広い世界の様子を知らないのが実状です。

そのため、顧客資産の最大化と最適化を実現するために、グローバルスタンダードの金融教育を広めてまいります。

 

編集部のコメント

今回のインタビューを通して、大越社長はUNITED STYLEが目指す金融教育の重要性とその背景、企業文化について詳しくお話しくださいました。

大越社長は、自身の経験を通じて得た知識をもとに、顧客の資産を最適化するためのサービスを展開し、その結果、多くの方々に価値を提供し、信頼を得ています。

さらに、社員がやりがいを感じられるように配慮していることが印象的でした。

UNITED STYLEが求める人材像は、金融機関の経験者のみならず、誠実で熱意ある人々であり、同社はその人間性こそが顧客との信頼関係を築く鍵だと考えています。

大越社長は、すべての人々が適切な金融知識を持つことの重要性を訴え、今後もその教育の普及に努めていく姿勢を明らかにしてくださいました。

これらの取り組みを通じて、UNITED STYLEは日本社会における金融教育の先駆けとなることでしょう。

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