評価基準について
評価2024年10月3日 公開
「評価基準は成果より、勤続年数や人間性に重きを置いている」という投稿を見ました。実際の基準を教えてください。
- 総務人事部 人事課リーダー 三原 詠美子
ご質問をいただきありがとうございます。
評価基準は売上目標の到達率を基盤とし、人間性(人づくり)を重視した項目と組み合わせております。
また、昇給に際しては累積的な評価が行われ、長期的な観点で人間性が評価されます。
人間性を高めることは長い目で見て自己成長に繋がり、遣り甲斐や生き甲斐を感じられることにも繋がると考えています。
賞与は売上等の数値目標に対する達成率が大きく影響します。
昇給においては、「人材の育成に貢献したか」「組織の一員として会社を理解しているか」「時間管理ができているか」といった情意考課が重視されます。
※情意考課とは・・・勤務態度や仕事に対する意欲を評価する仕組み
評価フローは本人の自己評価から始まり、課責任者、役員、社長が順に査定します。
評価者には適切な評価を行うための研修やサポートを実施しています。
評価結果は年3回更新され、上司が被評価者とミーティングを開き、フィードバックを行います。
ミーティングではシートを参照しながら、「良かった点」「期待する役割、伸ばしてほしい点」などを話し合います。
社員が成果を出すためのフォローとしては、月に一度の面談を設け、意見を吸い上げる取り組みを行っています。
今後も客観的かつ公正な評価基準の運用に努め、社員の納得感と働く意欲を高めてまいります。