
企業の将来性について
会社の将来性2026年1月5日 公開

真空装置のメンテナンス市場は今後どのように変化するのでしょうか?国内外での事業展望を教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、将来にわたり安定したサービス提供を実現するため、国内外の市場環境の変化を成長機会と捉え、新しい分野への参入と既存事業の強化を進めております。
国内市場では、半導体・電子デバイス分野においてデータセンター向け投資などを背景に高い需要が継続しており、事業拡大の重要な柱となっています。
一方で、FPD(フラットパネルディスプレイ)分野のように事業縮小の動きが見られる業界もあり、市場の環境は多様化しています。
このような変化に対応するため、弊社では事業領域の拡大と利益体質の強化を掲げ、装置製造への参入や他社製装置のメンテナンス強化、外部とのアライアンス、価格や原価管理の徹底など、事業基盤を安定させる取り組みを進めています。
海外では親会社アルバックの装置事業部および海外グループ会社と連携し、装置の据付工事や部品販売、改造案件に積極的に参画し、世界におけるアルバックの存在感をさらに高め、価値向上を目指していきます。
また、親会社アルバックのCS事業本部へ弊社の人員を出向させることで、CS事業の中心的な役割を担い、海外グループ会社との連携を強化し、グローバルなCSビジネスの拡大に組織的に関与しています。
※CS事業本部は、グループ全体のCSビジネスを統括する組織であり、主要メンバーはアルバックテクノ出身者で構成されています。
グループ各社のCSチームや親会社アルバックの各事業部との連携を強化し、CSビジネスのさらなる拡大に取り組んでいます。
改善・改良提案については、既存装置のアップデートや長期間使われている装置の再整備など、引き合いが増えている領域があります。
たとえば省エネ化の提案や制御PCの更新工事などは、お客様の生産性向上、装置の延命、電力消費改善などに直結し、今後も需要が見込まれる分野です。
こうした改善案件の積み重ねは、装置のライフサイクル全体を支えるサービス強化にもつながっています。
今後は国内外の需要動向を見据えながら、新しい市場への参入と既存装置の価値向上の両軸で成長を図り、将来にわたって安定したサービスを提供できる体制づくりを進めてまいります。
