社内の風通しについて
職場環境2024年12月10日 公開
「社員の半数近くが出向社員で、それぞれの考え方に違いがある。若手など現場からの声も通りにくく、物事が前に進まない」という投稿がありました。社内の風通しが悪いのでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
出向者の数は10年前と比べて半減し、全社員に占める割合は約12%程度でございます。
一方で、弊社の場合、親会社と連携しながら意思決定を行う案件が多々あり、物事が決まるまで時間がかかるケースもございます。
これは出向者の意見によるものではなく、あくまでも正確な意思決定を優先しているためでございます。
なお、弊社はボトムアップでの現場改善も積極的に推進したく思っており、現場からの意見を吸い上げる仕組みとしては、管理本部のスタッフが現場を回り、生の声を聞き取るようにしております。
人事の担当者も月数回、現場に顔を出し、管理職以外の社員とも雑談を交わしながら意見・要望にも耳を傾けております。
会社としてもこうした取り組みを活かし、夏場の熱中症対策として、従来の飲料水に加えてアイスを配布してほしいという要望を採択・実行いたしました。
これからも現場の声を大切にし、さらに風通しの良い職場づくりに努めてまいります。