社内の風通しについて
職場環境2024年10月1日 公開
「社内の風通しがあまり良くない」という口コミを見ました。風通しを良くするために、現在御社で取り組んでいることがあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
風通しの良い職場とは、「部署や役職などの垣根を超えた意見の発信や、コミュニケーションが可能な雰囲気がある」このような職場であると考えています。
弊社では現在、成長を加速させるためにも様々な面において改革を進めています。
その中で、歴史の長い会社であるがゆえの過去からの慣習などに対しても、一人でも多くの社員に「本当に必要なのか?」と今一度考え、提言してほしい、と考えています。
これが実行されるためには「風通しの良さ」や「柔軟性」は非常に重要な要素であると考えており、実際に、弊社の社長もそのように公式HP内などで発信しています。
その風通しの良さを実現するために、以下のような施策を実行しております。
・「提案制度」の実施
提案制度は、改善する範囲、粒度に基づいて以下の2つを設けております。
「みんなの提案制度」・・・自部門が少しでも良くなるための改善を提案する制度
「従業員提案制度」・・・自部門だけでは改善できない、全社をあげての対応が必要な点に関する提案制度
・「サンクスカード」の導入
部署や役職などは関係なく、社員同士で日々の感謝の気持ちを送り合うツールとして活用されています。
年間100件以上のサンクスカードが送られており、顔が見えない他部署の社員への感謝を伝えるツールとして活躍しております。
・「職場意識改善委員会」の活動
4ヶ月おきに雇用形態に関わらず全社員が参加して、より良い職場を作るための意見・要望を吸い上げて議論を行っております。
弊社が発展するためには、企業内シナジーを最大限活用できるような取り組みや環境整備が不可欠であると考えています。
引き続き、拠点や部門の枠組みを超えた社内コミュニケーションを促進し、これまで以上に風通しの良い組織風土の醸成・定着に努めてまいります。