
離職率について
離職率2025年10月17日 公開

貴社では現在の離職率や若手へのサポート体制についてどのようにお考えですか。また、働きやすく成長しやすい環境づくりに向けた具体的な取り組みがあれば教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員の定着を重要な経営課題の一つと位置付けています。
全社員を対象とした直近の離職率は6.5%で、厚生労働省が公表した2024年の雇用動向調査結果、全産業の平均離職率14.2%(※1)を大きく下回る水準です。
また、若手の離職率については2023年度は43名の新入社員のうち6名が退職し、離職率は13.9%でした。
厚生労働省が公表している新規大学卒業者の就職後3年以内離職率は34.9%(※2)ですので、目安として比較しても、離職率は低いと考えています。
若手社員の定着を高めるための具体的な取り組みとして、キャリア自己申告制度を導入し、自らのキャリア希望や課題を人事部に伝えられる仕組みを整えています。
また、新卒入社社員に対しては3年目まで毎年、振り返り研修を実施し、成長実感を得ながら次のステップを描けるよう支援しています。
社員同士の交流や一体感を高めるためのイベントも数多く開催しています。
7月の創業記念イベントや12月の納会、3月の年度表彰など、全社員が参加できる場を通じて部署や世代を超えたつながりを深めています。
これらは若手社員にとって安心感や帰属意識を高める場となり、働き続けるモチベーションにつながっています。
今後は、今年から開始した、経営陣と社員が直接意見交換を行うタウンホールミーティングを継続し、コミュニケーションの場を拡充していきます。
社員一人ひとりがキャリアを描き、安心して挑戦を続けられる環境づくりに引き続き注力してまいります。
