
グローバル展開について
企業の方針2025年7月15日 公開

「海外拠点はあるが、グローバルなつながりが薄く、爆発的な成長は難しいのでは」という投稿を見ました。実際の連携状況や今後のグローバル戦略について教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、海外拠点と全拠点をつないで情報を共有するために、毎週定例のオンライン会議を実施しています。
この会議では、各拠点の技術的な強みを共有し、拠点間の協力を通じてお互いの成長を促す「高位平準化」の取り組みを進めています。
これによって、日本主導ではなく、グローバルな視点で、組織全体が着実に成長できる仕組みを整えています。
また、専門分野の支援が必要な場合には、本社から適切な人財が各拠点へ派遣され、技術面や業務面でのサポートを行っています。
人財面でも、国籍や言語の多様性を尊重した採用を進めています。
インドネシアやタイをはじめとする多国籍の人財を正社員として迎え入れ、製造や営業などさまざまな部門で活躍しています。
特に、日本語、英語、さらに母国語を話せるトリリンガル人財を積極的に採用しており、今後もこの方針を継続していく予定です。
また、若手社員に海外勤務の経験を積んでもらうためのトレーニー制度も設けています。
この制度では、2年間を任期として海外拠点での業務に挑戦できる環境を整え、本人が希望すれば継続勤務も可能な仕組みを整備しています。
これにより、長期的にグローバルに活躍できる人財の育成を目指しています。
弊社は爆発的な成長を追求するよりも、着実な基盤づくりを優先し、中長期的な視点で持続的な成長を目指しております。
今後もグローバル体制のさらなる強化と人財育成に注力してまいります。