
技術職の社員のキャリアアップについて
スキル・キャリアアップ2025年11月25日 公開

技術職の社員がどのようにキャリアアップしていくのか、具体的な道筋やキャリア支援の仕組みについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
技術職の社員は、入社後まず先輩社員のもとでOJTを通じて基礎を身につけ、設計補助や図面作成など比較的難易度の低い業務からスタートします。
その後、スキルの定着に応じて担当案件の規模や難易度を段階的に高め、経験を積みながらキャリアを形成していきます。
一定の経験を積んだ社員は、複数案件の進捗を管理するグループリーダーを経て、キャリアを発展させます。
その後、課長職・管理職へとステップアップするマネジメントコース、または特定分野で専門性を高めるスペシャリストコースに進むことができます。
キャリアの方向性は自己申告制度や1on1面談を通じて定期的に確認しており、本人の希望や適性を踏まえて配置転換を行うケースもあります。
また、20~30代を対象としたキャリアデザイン研修では、外部講師による講義を交えながら、自身の強みを棚卸しし、今後のキャリア形成を考える機会を設けています。
海外研修や技術研修なども技術職が対象となっており、スキルアップと将来設計の両面で支援を行っています。
今後は職位ごとのスキル要件を明確化したキャリアフレームを整備し、面談や研修と連動させながら、技術者一人ひとりが自らの成長を実感できる仕組みづくりを進めてまいります。
