子育て社員のサポート体制について
福利厚生・手当2024年11月27日 公開
「有給とは別に子供の用事などで休める制度がある」という口コミを見ました。子育て中に利用できる制度について詳しく知りたいです。
ご質問をいただきありがとうございます。
育児中の社員を支援する制度としては、産前産後休暇制度や育児休業制度のほか、ファミリーサポート休暇、企業内託児所、マルチシフト勤務、時短勤務制度などがあります。
ファミリーサポート休暇は、小学生までの子どもをもつ社員に年間5日の休暇を付与する特別有給休暇制度です。
2024年10月1日付で、同居別居問わず2親等以内の家族を扶養する社員まで対象を拡大し、付与日数も8日に拡充しました。
育児や介護にかかる用事だけでなく、誕生日など家族のイベントのために取得することもできます。
企業内託児所は、本社から徒歩約10分の社宅の一室に設けており、最大30名の未就学児を保育できる施設です。
保育士の資格を持つ弊社社員が運営する託児所で、朝と夕方は託児所で預かり日中は幼稚園に行くといった利用もできるため、小さい子どもをもつ社員も安心して業務に集中できます。
これらの制度を整備したことで、社員からは「子どもの急な病気やケガの時に自身の有給を使わず対応できてありがたい」という声が上がっているだけでなく、特別有給の取得に抵抗がない企業風土づくりにも効果が出ています。
育児と仕事の両立を目指す社員が働きやすい環境づくりは、社員のキャリア形成だけでなく、優秀な人財の確保にもつながると考えています。
今後は、まさに名前の通りの「ファミリーサポート」となるよう、子育てだけでなく家族を対象とした制度へと引き続き整備を続けてまいります。